ゆうちゃみ・ゆいちゃみと巡る!弾丸2泊3日の仙台トラベル
東京から東北新幹線で約1時間半。東北の玄関・仙台市に、人気モデルのゆうちゃみ・ゆいちゃみ姉妹がやってきました!伊達政宗公ゆかりの歴史的建造物や豊かな自然、話題のグルメに最新スポットまで、新旧の魅力が詰まったこの街を、2泊3日で巡ります。「仙台って来るたびにワクワクする街!今回はどんな出会いがあるんだろうね」「欲張りプラン楽しみすぎる!いっぱい思い出を作ろうね」そんな2人の仙台旅、さっそくスタートです。
想定期間 - 2泊3日
想定予算 - 45,000円
このモデルコースで巡るスポット
- 売り切れ必至!『ankoya』の四角いどら焼きで旅をスタート
- 仙台に来たなら外せない!『牛たん一福』の味噌漬け牛タン
- 仙台Z世代の定番、古着屋巡り!『Vintage clothing store “Bestie”』
- 実はカフェ文化が盛んな仙台!可愛すぎる『Adapt』のキャンドルケーキ
- 杉並木の参道を歩き、リラックスムード。伊達政宗公の眠る『瑞鳳殿』へ
- 文化にふれてカフェでひと息!仙台の魅力が詰まった『青葉山公園 仙臺緑彩館』
- 伊達政宗公が築いた仙台の街並みを一望する『仙台城跡』はマストスポット
- レトロも最新も欲張りたい! 『壱弐参横丁』『青葉通り』ではしご酒!
- 最高金賞受賞!『パンセ松島店』の牡蠣カレーパンで旅の朝を贅沢にスタート
- 松島を端から端まで楽しむ『松島三大橋』の散策へ
- 海を望む、和のひととき!『味処 さんとり茶屋』で昼食を
- 直感で選ぶ数珠作り『円通院』
- 海から眺める日本三景!島々をめぐる絶景クルーズへ『松島巡り観光船』
- 旅の余韻をおすそわけ!松島土産に『松華堂菓子店』のしっとりカステラを
- 仙台牛の真髄を味わう!『仙台牛焼肉 バリバリ青葉通り店』でごほうびディナー
- ちょっと寄り道!『定禅寺通ケヤキ並木』
- 仙台の朝はここからはじまる!『仙台朝市』でおいしい朝ごはんを発見
- 三陸の海を再現した復興の象徴『仙台うみの杜水族館』
- 名取エリアの注目スポット!グルメと景色が魅力の『かわまちてらす閖上』を散策
- 仙台の工芸品に触れて、私だけのこけしを作ろう『こけしのしまぬき』
- いよいよ旅もラストスパート!仙台ならではのお土産をご紹介
- 旅の最後は、仙台を一望できる『AER展望テラス』へ
– 10:40
売り切れ必至!『ankoya』の四角いどら焼きで旅をスタート

話題の四角いどら焼きって何っ!?と、仙台駅に到着した2人が早速、立ち寄ったのは、どら焼き専門店『ankoya』。“どの角度からでも一口目にあんこを味わってほしい”という店主の思いから、この特徴的な四角い形が生まれたのだとか。自家製のつぶし餡には、十勝産小豆「藤むらさき」を使用。銅釜で丁寧に炊き上げることで、甘さと渋みのバランスが絶妙に引き出され、後味はさっぱり。思わずもう一つ食べたくなる味わいです。皮にもこだわりが詰まっており、どら焼きの種類ごとに小麦を使い分け、一枚一枚を手焼きでふんわりと軽く仕上げています。
定番のあんどらをはじめ、バタどら、抹茶どらなども人気で、午前中に完売することもあるほど。地元の人はもちろん、観光客の間でも「仙台の新名物」として注目されている一品。旅の始まりに、少し早起きしてでも訪れたくなるお店です。(1個 235円~)


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央1-8-31 |
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問い合わせ | 022-265-8123 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 日曜・祝日(変動あり) |
– 11:30
仙台に来たなら外せない!『牛たん一福』の味噌漬け牛タン

仙台グルメといえば、やっぱり外せないのが牛タンでしょ!! と、2人が訪れた『牛たん一福』は、味噌漬け牛タン発祥の店として知られる名店です。赤味噌と白味噌をブレンドした特製の仙台味噌に、牛タンを一週間じっくりと漬け込み、芯まで熟成。噛むほどに肉の旨みと、コク深い味噌の風味が口いっぱいに広がります。ゆうちゃみも「やわらかくて、美味しい~!」、ゆいちゃみは「味噌漬けは初めて食べたけど、ピリッと効いた一味唐辛子がたまらない!ご飯が止まらなくなるね」とご満悦。麦飯とテールスープが付いた定食(2,000円)はランチにぴったり。仙台名物の奥深い味を、『一福』でじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。




基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区国分町2-10-4 魚好ビル1F |
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問い合わせ | 022-265-7914 |
営業時間 | 11:30~23:00(ラストオーダー22:00) |
定休日 | 日曜(連休の場合営業、翌日月曜休業) |
– 12:30
仙台Z世代の定番、古着屋巡り!『Vintage clothing store “Bestie”』

実は、仙台市内には個性豊かな古着屋さんがたくさんあるって知っていましたか? “古着巡り”は、仙台っ子たちの定番コースなんです。そんな街で、おしゃれが大好きな2人が思わず足を止めたのが『Vintage clothing store “Bestie”』です。アメリカで買い付けた70~90年代のヴィンテージアイテムがずらりと並び、流行にとらわれない個性的なオールドスタイルが魅力のこのお店。2人が「これ一点もの!?」「可愛い~!」と夢中になったのは、店主・高橋萌さんによる古着のニットを分解・再構築したリメイクアイテム。自然と「これ、あのパンツに合いそうじゃない?」とコーデ提案が始まる仲良しな様子も。


「トータルコーディネートを提案したい」という店主の想いから、価格も手に取りやすく設定されているのがうれしいところ。古着好きなら、ぜひ一度立ち寄ってみたい一軒です。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-4-26 SAルミナビル2F |
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問い合わせ | Instagram @bestie_sendai |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
– 13:15
実はカフェ文化が盛んな仙台!可愛すぎる『Adapt』のキャンドルケーキ

映えるケーキがあると噂を聞きつけ、若者で賑わう青葉区で人気のカフェ『Adapt』へ。日の光がふんだんに差し込む開放的な店内には、ヨーロッパから集めたアンティーク家具が並び、どこを切り取っても絵になるおしゃれな空間が広がります。


お目当ての、キュートな「キャンドルケーキ」(800円)は、いちごを“炎”に見立てたビジュアルに、思わず「かわいい!」とスマホでパシャリ。外側はホワイトチョコムース、中はストロベリームースの二層仕立てで、甘すぎず、さっぱり食べられるのがポイントです。2人も「もうなくなっちゃった! ぺろりだね」とちゃっかり完食。街歩きの合間にぴったりな、満足感たっぷりのカフェタイムを楽しみました。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-11-12 プレジデント一番町101 |
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問い合わせ | 090-3981-4057 |
営業時間 | 10:00~17:30 |
定休日 | 不定休 |
※バス停から瑞鳳殿までは階段があります
– 15:00
杉並木の参道を歩き、リラックスムード。伊達政宗公の眠る『瑞鳳殿』へ

仙台の主要観光スポットを巡るなら、『るーぷる仙台』がおすすめ。仙台駅を起点に、青葉通一番町駅や瑞鳳殿、仙台城跡、大崎八幡宮などの人気スポットを約70分で一周する循環バスで、車窓から街並みを眺めながら気軽に観光が楽しめます。
『るーぷる仙台』に揺られてやってきたのは、仙台藩の初代藩主・伊達政宗公が眠る『瑞鳳殿』。政宗公の遺言で、没した翌年の寛永14年(1637年)に建てられた御霊屋で、今の建物は戦災による焼失を経て、昭和54年(1979年)に再建されたもの。黒漆にカラフルな彫刻がびっしり施された姿は、とにかく豪華で見応えたっぷり!


また、御霊屋へ続く杉並木も見どころのひとつ。木漏れ日の中を歩いていると、自然と深呼吸したくなる気持ちよさ。2人も「空気が澄んでいて、気持ちいい~」「歩いているだけでリセットされる感じだね」と心地良いひとときを過ごしました。仙台の中心部から少し離れただけで、こんなにも落ち着いた時間が流れているなんて、さすが杜の都。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2 |
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問い合わせ | 022-262-6250 |
営業時間 | 9:00~16:50(最終入館時間16:30) 12月1日~1月31日は9:00~16:20(最終入館時間16:00) ※令和7年12月~令和8年3月まで資料館改修工事のため休館予定 |
定休日 | 12月31日(全館休館) 1月1日(瑞鳳殿のみ開館。感仙殿、善応殿、資料館は休館) |
料金 | 大人570円、高校生410円、小中学生210円 |
– 16:30
文化にふれてカフェでひと息!仙台の魅力が詰まった『青葉山公園 仙臺緑彩館』

2023年にオープンした、仙台の文化を気軽に楽しめる注目スポット『青葉山公園 仙臺緑彩館』。仙台藩の武家屋敷や庭園の面影を取り入れた、木のぬくもりあふれる建築が印象的な、ゆったりと時間が流れるビジターセンターです。
館内には、仙台・青葉まつりで実際に使われる山鉾や、七夕まつりの吹き流し、伝統工芸品や出土品など、地域の祭りや文化を伝える展示がずらり。
2人は「木造の建物、めっちゃきれいじゃない?」「ね、バーチャルすずめ祭りも楽しいし、七夕の飾りもすっごく素敵。山鉾も迫力あるし、仙台のお祭りって奥深いね」と、すっかり仙台の魅力に引き込まれていました。


ひと通り楽しんだあとは、併設のカフェ『noaddress』でひと休み。人気レストラン「sio」の鳥羽周作シェフが監修した、地元食材を使った牛肉100%のジューシーなハンバーガーをはじめ、スイーツやクラフトビールなど充実したメニューが揃います。公園の緑を望むテラス席で、ゆったりとリラックスした時間を過ごしました。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区川内追廻無番地 |
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『青葉山公園 仙臺緑彩館』
問い合わせ | 022-266-1651 https://parks-aobayama.jp/ |
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営業時間 | 9:00~19:00(3月~11月) 9:00~17:00(12月~2月) |
『noaddress』
問い合わせ | 022-395-7727 |
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営業時間 | 10:00~17:00(ラストオーダー16:30) |
– 18:00
伊達政宗公が築いた仙台の街並みを一望する『仙台城跡』はマストスポット

仙台観光で外せないスポットといえば、仙台藩祖・伊達政宗公が築いたお城の跡『仙台城跡』!青葉山の自然に囲まれた高台に位置し、当時の石垣や土塀の一部が今も残されており、かつての城の風格に触れることができます。敷地内にそびえ立つ、政宗公の騎馬像は仙台のシンボルとして一度は見ておきたい存在。その騎馬像を振り返ると、市街地を一望できる絶景が広がります。昼と夕方では異なる表情を楽しめるので、時間を変えて訪れてみるのもおすすめです。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区川内1 |
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– 19:30
レトロも最新も欲張りたい! 『壱弐参横丁』『青葉通り』ではしご酒!

「まだまだ楽しみたい!」と、2人は仙台の夜を満喫する“はしご酒”へ。
まず向かったのは、昭和の空気が色濃く残るレトロスポット『壱弐参横丁』。立ち飲み屋やクラフトビール、ナチュールワインが楽しめる個性豊かなお店がぎゅっと並び、どこに入ろうか迷うのも楽しいひとときです。
1軒目に選んだのは、壱弐参横丁のゲートすぐ横にある『一番五郎』。仙台完全地産の伝統野菜“雪菜”をたっぷり使った新名物「あおば餃子」(450円)の発祥店として知られています。雪菜を練り込んだ翡翠色の生地に、雪菜やキャベツ、生姜などの野菜たっぷりの餡を包んだ、ヘルシーで新感覚なひとくち餃子。ひと口頬張れば、野菜の旨みがじゅわっと広がり、あと味は驚くほどあっさり。何個でも食べたくなる軽やかさが魅力です。


続いて2軒目は、少し足をのばして青葉通りへ。話題のお店が軒を連ねるエリアで立ち寄りたいのが、東北6県の食材と地酒が楽しめる『炭焼笑店 ゴジュウマル』。店内には各地のお祭り飾りや民芸品がディスプレイされていて、東北旅の気分をさらに盛り上げてくれます。名物は、三陸産のウニを贅沢に使った「石焼!!生ウニクリームリゾット」(1,320円)。熱々の石焼きで仕上げることで香りが立ち、濃厚なウニの風味が口いっぱいに広がります。もう一品のおすすめは、仙台名物・牛タンの“裏名物”ともいえる「仙台裏名物!?牛テール焼」(1,320円)。脂の旨みが炭火で際立ち、濃いめの塩胡椒の味付けが地酒とも相性抜群です。
レトロなムードとモダンな感性が融合した、仙台っ子流の夜をぜひ体感してみてください。


基本情報
『壱弐参横丁』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-28 |
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問い合わせ | http://www.iroha-yokocho.jp/ |
『一番五郎』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-30 |
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問い合わせ | 022-222-8808 |
営業時間 | 11:00~14:45、17:00~23:30(月~土曜) 11:00~14:45(日曜) |
『炭焼笑店 ゴジュウマル』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-3 志賀ビル1F |
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問い合わせ | 022-224-8501 |
営業時間 | 17:00~25:00 |
定休日 | 日曜 |
– 9:00
最高金賞受賞!『パンセ松島店』の牡蠣カレーパンで旅の朝を贅沢にスタート

仙台駅から電車で約40分。2人が訪れたのは、日本三景のひとつ「松島」。きらめく海に迎えられテンションアップ!期待が高まる2日目のスタートです。
松島海岸駅から歩いていると、気になる行列を発見!
その先にあったのは、地元でも人気のベーカリー『パンセ松島店』。ここでぜひ味わいたいのが、2021年カレーパングランプリ〈バラエティ部門〉で最高金賞を受賞した名物「牡蠣カレーパン」(400円)です。蒸し牡蠣がまるごと入った贅沢な一品で、磯の香りがふわっと広がる濃厚カレーがたまりません。松島店では、生地づくりから包餡、揚げまでをすべて店内で手作業しており、いつでも揚げたてが味わえるのも魅力です。売り切れることもあるので、気になる人は、朝イチでの訪問がおすすめです。


基本情報
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内75-14 松島離宮 海の駅1F |
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問い合わせ | 022-353-2844 |
営業時間 | 10:00~17:00(平日) 9:00~17:00(土日祝) |
定休日 | なし |
– 10:00
松島を端から端まで楽しむ『松島三大橋』の散策へ

松島をとことん楽しむなら、個性豊かな3つの橋を巡る“橋めぐり”がイチオシ!2人もさっそく『松島三大橋』を目指して出発します。
まずは『渡月橋』へ。神秘的な雰囲気が漂う雄島への入り口で、苔むした石仏や祠が静かに出迎えてくれます。続いては、五大堂へと渡る『透かし橋』。海の上に架かるこの橋は床が格子状になっており、足元から海面が見えるスリル満点のスポットです。


最後は、朱色が鮮やかな『福浦橋』。全長252mの橋を渡りながら、福浦島の豊かな自然に包まれてリラックス。「この福浦橋は“出会い橋”として有名なんだって」「そうなんだ~!自然も楽しめて良縁も得られるなんて最高だね!」3つの橋をすべて巡り大満足の2人でした。


基本情報
『渡月橋/雄島』
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜24 |
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問い合わせ | 022-354-2023 |
『透かし橋/五大堂』
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内111 |
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問い合わせ | 022-354-2023(瑞巌寺) |
営業時間 | 8:00~日没 |
『福浦橋/福浦島』
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字仙随39-1 |
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問い合わせ | 022-354-3457 |
営業時間 | 8:30~17:00(3月~10月) 8:30~16:30(11月~2月) |
通行料 | 大人(高校生以上)200円 子供(小中学生)100円 |
– 12:30
海を望む、和のひととき!『味処 さんとり茶屋』で昼食を

福浦島の自然を満喫したあとは、昭和48年創業の老舗和食店『味処 さんとり茶屋』でランチタイム。穏やかな松島湾を望む2階席で、松島ならではのグルメをゆったりと味わいます。
看板メニューの「松島穴子丼」(2,100円)は、ふっくらと煮上げた穴子を香ばしく炙った逸品。口の中でとろけるような柔らかさがたまりません。実は穴子を初めて食べたというゆいちゃみは「ふわふわで美味しすぎる!また絶対に食べたい」と大絶賛。もうひとつの看板メニュー「三陸めかぶ丼(華)」(2,100円)は、南三陸産のめかぶにホタテやウニ、貝柱を贅沢にトッピング。磯の香りが鼻を抜け、海の恵みをたっぷり感じられる一品です。
「一口ちょうだい!」と、2人は仲良くシェアして、地元の味を存分に堪能しました。




基本情報
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字仙随24-1 |
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問い合わせ | 022-353-2622 |
営業時間 | 【ランチ】11:30~15:00 【ディナー】17:00~21:00(ラストオーダー 20:00) |
定休日 | 水曜 |
– 14:00
直感で選ぶ数珠作り『円通院』

松島の静寂に包まれた『円通院』は、伊達政宗公の孫・光宗公の菩提寺として知られる場所。ここで2人が体験したのは、自分と向き合う“プチ修行”気分が味わえる数珠作り。
20種類以上の天然石の中から、直感で好きな石を選び、自分だけの数珠を制作することができます。スタッフによる丁寧なガイド付きで、所要時間は約30分。色や形に惹かれて手に取った石の意味を、完成後に教えてもらえるのも楽しみのひとつ。


2人は「これ、かわいくない?」「どっちが似合うかな?」とおしゃべりを楽しみながら、真剣なまなざしで石をセレクト。「先生~!」とガイドさんに相談しつつ、世界にひとつだけの数珠が無事完成しました。選ぶ数珠の玉は、事前に和尚様によりご祈願済みなので、旅のお守りとしても心強い存在に。2人とも大満足の様子。


基本情報
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内67 |
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問い合わせ | 022-354-3206 |
参拝時間 | 9:00~16:00(4月~11月) 9:00~15:30(12月~3月) |
料金 | 大人500円、小中学生300円 数珠作り体験1,000円~ |
– 15:30
海から眺める日本三景!島々をめぐる絶景クルーズへ『松島巡り観光船』

『松島巡り観光船』は、日本三景のひとつ・松島の美しさを海上から満喫できる人気のアクティビティ。ラクダのような「千貫島」や、くじらと亀に見える「双子島」など、ユニークな形の島が次々と現れ、2人も「え、なにこれ!」「ほんまに動物みたい!」と、大盛り上がり。
それぞれの島にまつわる豆知識も紹介され、「こういうの聞けるの楽しいよね」と、移りゆく景色と合わせてじっくり堪能していました。
天気の良い日にはデッキに出て、風を感じながら松島の自然美を味わうのもおすすめ!




基本情報
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内85 |
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問い合わせ | 022-354-2233 |
営業時間 | 9:00~16:00(11~3月中旬は10:00~15:00)の毎時0分出発 ※繁忙期は30分おきに出発 |
定休日 | 無休(荒天時は休航) |
料金 | 中学生以上1,500円、小学生750円、幼児無料 |
– 16:30
旅の余韻をおすそわけ!松島土産に『松華堂菓子店』のしっとりカステラを

松島のお土産に迷ったら、老舗和菓子店『松華堂菓子店』がおすすめ。看板商品の「松華堂カステラ」(1,980円)は、厳選した素材を使用し、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。ふんわり、しっとりとした食感で、素朴でやさしい卵の甘みが広がる味わい。観光の締めくくりに立ち寄って、旅の余韻を大切な人に届けてみてはいかがでしょうか。


基本情報
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内109 2F |
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問い合わせ | 022-355-5002 |
営業時間 | 10:00~16:30 |
定休日 | 火曜 |
– 19:00
仙台牛の真髄を味わう!『仙台牛焼肉 バリバリ青葉通り店』でごほうびディナー

松島でたっぷり遊んだあとは、仙台市内へ戻ってディナータイム。2日目の夜は、仙台牛焼肉のパイオニア『仙台牛焼肉 バリバリ青葉通り店』へ。1981年創業の老舗で、A5等級の厳選和牛を手切りで提供するというこだわりの一軒です。この日2人が味わったのは、三大人気メニュー「仙台牛カルビ」「牛タン」「やわらかハラミ」がたっぷり盛られた「三宝盛り合わせ」(4,398円)。豪快に頬張って、思わず笑顔になる満足感!創業以来守り続けてきた特製のもみだれがしっかり染み込んだカルビに、風味豊かな塩だれが絡んだタンとハラミ。どれもお肉本来の旨みを存分に引き立てています。


さらに、イカとエビが入った「海鮮キムチ」(1,318円)もプラスして、2人の食欲は止まらない!松島の絶景を堪能したあとの最高の締めディナーとなりました。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区大町2-2-2 ヴィラフォレスタ1F |
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問い合わせ | 022-262-1940 |
営業時間 | 11:30~14:30、17:30~22:30(平日) 12:00~14:30、17:00~22:00(土日祝) |
定休日 | なし(年末年始のみ休み) |
– 8:15
ちょっと寄り道!『定禅寺通ケヤキ並木』

仙台市中心部を東西に走る『定禅寺通』は、季節ごとに表情を変えるケヤキ並木が魅力。朝の澄んだ空気の中、やわらかな光が木々を照らす風景は、のんびりお散歩するのにぴったりです。緑のトンネルをくぐるような並木道は、抜群のフォトスポット。ちょっと寄り道して、仙台旅の思い出を写真に残してみては?
基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目付近 |
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– 8:30
仙台の朝はここからはじまる!『仙台朝市』でおいしい朝ごはんを発見

3日目は、「仙台の台所」とも呼ばれる『仙台朝市』で朝ごはん探しからスタート。新鮮な魚介や野菜、手づくりのお惣菜など、約70店舗が並ぶ名物スポットです。
なかでもひときわ注目を集めているのが、朝市内で唯一のラーメン店『伊藤商店 仙台朝市店』。朝10時までの限定メニュー「朝ラー」(600円)は、アサリなど魚介の旨みが溶け込んだ黄金色のスープに、もちもちの喜多方ちぢれ麺がベストマッチ。「朝からラーメンって本当!?って思ったけど、めちゃくちゃおいしい!スープが優しくて、体にしみる~」2人とも夢中で完食。


ラーメンを満喫した2人が「仙台といえばやっぱりこれでしょ!」と、向かったのは仙台名物・ずんだがたっぷりのったお団子が評判の『花笠だんご本舗 朝市店』。宮城県産ひとめぼれを使った団子(1本160円~)は、もちもちと弾力があり、噛むほどにお米のうま味が広がります。その上にのっているずんだ餡は、枝豆・塩・砂糖だけで作られた無添加仕立て。「お団子のもちもち感がたまらない!朝から幸せ気分になれちゃうね」と、2人も太鼓判。訪れた際はぜひ、ご賞味を。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央3-8-5 |
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お問い合わせ | 022-262-7173 |
定休日 | 日曜・祝日 |
『伊藤商店 仙台朝市店』
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央4-3-23 |
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お問い合わせ | 022-738-9350 |
営業時間 | 7:00~15:00 |
『花笠だんご本舗 朝市店』
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央4-3-27 |
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お問い合わせ | 022-261-7803 |
営業時間 | 7:00~15:00(お団子) 8:00~15:00(おこわ) |
– 10:00
三陸の海を再現した復興の象徴『仙台うみの杜水族館』

仙台朝市で朝ごはんを満喫したあとは、レンタカーで次の目的地へ。2人が向かったのは、復興を象徴するシンボルとして誕生した『仙台うみの杜水族館』です。
見どころのひとつは、三陸の海を再現した大水槽「いのちきらめく うみ」。屋根がない水槽に差し込む太陽光を反射しながら、マイワシの大群がキラキラと舞う姿は、まるで光のカーテンのような幻想的な美しさです。


もうひとつの人気エリア「うみの杜ビーチ-PENGUIN LIFE-」では、南アフリカ・ボルダーズビーチをモデルにした環境で、ケープペンギンたちがのびのびと暮らす様子を間近で観察できます。よちよち歩く愛らしい姿に、2人も「かわいすぎ!」と癒されっぱなし。館内は、1階に日本の生きもの、2階に世界の生きものが展示されており、約300種・5万点の生きものが暮らしています。その息づかいを間近に感じながら、癒しと発見に満ちたひとときを楽しめるスポットです。


基本情報
住所 | 宮城県仙台市宮城野区中野4-6 |
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問い合わせ | 022-355-2222 |
営業時間 | 9:00~17:30(最終入館17:00) ※詳細はHPをご確認ください |
定休日 | なし |
料金 | 大人(18才以上)2,400円、中学・高校生(12才~18才)1,700円、小学生(6才~12才)1,200円、幼児(4才以上)700円・シニア(65才以上)1,800円 |
– 12:30
名取エリアの注目スポット!グルメと景色が魅力の『かわまちてらす閖上』を散策

少し足を延ばして立ち寄ったのは、雄大な名取川に面した『かわまちてらす閖上』。レストランやスイーツ、おみやげ店など26店舗が並ぶ、いま注目の観光スポットです。
まず2人が体験したのは、『かまぼこの佐々直』の「笹かまぼこ手焼き体験」(200円)。仙台名物・笹かまぼこを自分で焼いて楽しめる人気の体験です。「焼いているときの香りがもう……めっちゃお腹すいてくる~」、「外カリッ、中ふわっふわ!シンプルなのに、うま味がぎゅっと詰まっていて、最高!」と、焼きたてを頬張りながら幸せそうな表情を見せてくれました。


ランチに選んだのは、『ももや』の「カツ丼」(850円)。震災後に地域の人々が復活させた“閖上のソウルフード”で、サバ出汁のやさしい旨味が染みた衣に甘辛のタレがたっぷり絡み、食べごたえ満点の一品です。天気の良い日には、名取川沿いのテラス席で、最高のロケーションとともに味わってみて。


基本情報
住所 | 宮城県名取市閖上中央1-6 |
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問い合わせ | https://kawamachi-terasu.jp/ |
営業時間 | 9:00~17:00(事務局) |
『かまぼこの佐々直』
問い合わせ | 022-385-3370 |
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営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 木曜 |
『カツ丼 ももや』
問い合わせ | 022-797-8895 |
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営業時間 | 11:00~18:00(平日) 10:00~18:00(土日祝) |
定休日 | なし |
– 15:45
仙台の工芸品に触れて、私だけのこけしを作ろう『こけしのしまぬき』

仙台駅周辺へと戻ってきた2人。お土産を求めて駅からアーケード通り沿いを歩く中、とっても気になるお店を発見!明治25年創業の老舗工芸品店『こけしのしまぬき』です。仙台こけしをはじめ、玉虫塗や仙台堆朱、仙台箪笥など、東北の伝統工芸品がずらりと並びます。おすすめは、職人やアーティストとコラボレーションした“進化系工芸品”。ガラスで作られたホヤのネックレスや、仙台箪笥の意匠を取り入れた時計など、どれも今の暮らしに馴染むユニークなアイテムばかりです。
2人は、店内で開催されている「こけしの絵付け体験」にチャレンジ。ペンを手に取り、自由な発想でそれぞれ“世界にひとつだけ”のこけしを完成させました。「思ったよりうまくない!?」「オリジナルって嬉しい!」と、唯一無二の思い出に大満足。
店内ではそのほか、さまざまなクラフト体験も実施中。予約はWEBがおすすめですが、当日でも空きがあれば参加可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。




基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町3-1-17 |
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問い合わせ | 022-223-2370 |
営業時間 | 10:30~19:00 |
定休日 | 第2水曜(8月を除く)1月1日 |
– 16:30
いよいよ旅もラストスパート!仙台ならではのお土産をご紹介

東一市場にお店を構える、お香専門店『仙台香房 露香』の「仙台四季香」(15本・とんぼ玉香立付き/各1,430円)。
「仙台の四季や祭り」をテーマにした5つの香り(写真左から:竹、桜、椿、七夕、萩)から選べるお香セットで、「仙台七夕まつり」の吹き流しをイメージした可愛らしいパッケージも魅力です。とんぼ玉の香立て付きですぐに使えるのも嬉しいポイント。旅の余韻を香りで感じたい人にぴったりな、喜ばれること間違いなしの仙台土産です。全5種を詰め合わせた店頭限定のアソートもおすすめ。
1675年創業の老舗『九重本舗玉澤』が手がける、夏季限定の美しい和菓子「琥珀物語」(1,188円)。広瀬川のきらめきや仙台七夕をイメージした、カラフルで透明感のある琥珀糖です。味はレモン、苺、ミント、青梅、ぶどうの5種。シャリッとした外側と、ゼリーのようにとろける内側の食感が絶妙に溶けあい、優しい甘さが口いっぱいに広がります。見た目の涼やかさとともに、仙台の夏を感じられる一品です。


センスのいい手土産として人気を集めるのが、仙台市内に4店舗を展開する人気パティスリー『カズノリ イケダ アンディヴィデュエル』のセカンドブランド『メゾン シーラカンス』が手がける「シーラカンス モナカ」(1,980円)。十勝産小豆の餡に、フランス・イズニー社の発酵バターをたっぷり挟んだ“あんバター”タイプのモナカです。ゲランド塩が程よいアクセントとなり、濃厚で後を引く味わい。サクッとした皮と餡バターの組み合わせがクセになる、新感覚の和洋折衷スイーツです。手がけたのは、パリの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」で青木定治氏に師事し、数々の受賞歴を持つパティシエ・池田一紀さん。懐かしさと革新性が共存する“進化系モナカ”は、贈って喜ばれること間違いなし。


基本情報
『仙台香房 露香』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-18(東一市場内) |
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問い合わせ | 022-211-6010 |
営業時間 | 11:00~17:00(月~土) 11:00~16:00(日・祝) |
『九重本舗玉澤 本店』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-33 第八藤榮サンモール一番町1F |
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問い合わせ | 022-399-8880(九重本舗玉澤本店) |
営業時間 | 10:00~18:00 |
『メゾン シーラカンス』
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2-2-3 SANKYO南町通ビル1F |
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問い合わせ | 022-748-4061 |
営業時間 | 11:00~19:00(平日) 10:00~19:00(土日祝) |
– 18:30
旅の最後は、仙台を一望できる『AER展望テラス』へ

2人の旅もいよいよラスト。向かったのは、仙台駅西口前にある『AER展望テラス』。最上階31階にある展望スペースは、なんと無料開放。高さ145.5メートルから望む仙台の街並みは、出発の日とはどこか違って見えるかもしれません。旅の満足感と名残惜しさが入り混じるなか、2人は静かに景色を眺めて——「また来ようね、仙台!」


基本情報
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 |
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問い合わせ | 022-724-1111 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 1月1日 |
https://www.sentabi.jp/