江戸時代から９代続く農家だった萱場さん一家が始めた『農家レストランもろや』。地下鉄東西線の開通と共に荒井駅前に移転オープンした。店は変わったものの、自家農園で愛情いっぱいに育てた野菜と米を使った“農家料理”は変わらない。自家農園である『もろやファーム』には、約150種の野菜が植えられているので、いつでも新鮮な野菜をレストランで味わうことができる。
旬菜たっぷりで美しい色どり、バランスの良さも魅力のランチメニューは、野菜の持ち味が活きたひと皿。ファンの多い「旬野菜ランチ」は、約20品目、15種以上の食材をコース仕立てにして提供している。たっぷりのみずみずしい野菜を中心とした、ヘルシーな内容ながらもボリューム満点。
「素材の味が際立つように、なるべくシンプルな味付けをしています。愛情込めて、大切に育てた野菜たちには身体を元気にしてくれるパワーがあります。小さな子どもから大人まで、安心して食べられる“野菜たっぷり“のランチで、お腹いっぱいになってくださいね」と店主の萱場さんは話す。
おいしい野菜料理を求めて、遠方から来店される人も多い『もろやファームキッチン』。素材の風味が噛むほどに一体となり、身体いっぱいに余韻が残る。 “畑の1年を伝えるレストラン”で、野菜の滋味深い味わいをとことん楽しもう。