菊水
きくすいこのページに記載されている情報は2023年3月時点となります。
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風情あふれる横丁で味わう ジューシーな遠野ジンギスカン
昭和の風情を色濃く残す東一市場に店を構える『菊水』は、焼きとり、ではなく焼きとんが看板の店。1993年、日本料理の経験を積んだ店主・加藤 勇さんが店を開くにあたって、祖父母が創業した盛岡の老舗『菊水』から技と味を受け継いだ。
焼きとんと同様に開店当初から提供しているのが「遠野ジンギスカン」。加藤さんは遠野出身の奥さんと食べたジンギスカンのおいしさに感動。こんなにおいしいなら店で出さないわけにいかないとメニューに載せることを決めた。
遠野ジンギスカンの歴史は、ジンギスカン専門店『あんべ』の創業者、安部梅吉が従軍中の満州で食べた羊肉料理のおいしさを忘れられず、帰国後に精肉店兼食堂を開業。昭和30年頃からジンギスカンの提供を始めたことがはじまりだ。漬けタレではなく、焼いてからタレにつけて食べるのが遠野スタイルで、屋外では穴の空いたブリキのバケツに燃料を入れ、ジンギスカン鍋を載せて焼くバケツジンギスカンが浸透しているという。
店で提供するのは、『あんべ』から直送されるラム肉。「新鮮なだけでもダメ。熟成加減がいい」と仕入れる肩ロースは適度な脂身があり、焼いた後も柔らかくてジューシー。あんべ特製タレはさっぱりとした甘辛さで食べ飽きせず、ラム肉のおいしさを余すことなく堪能できる。ラム肉をちょっと食べたいという時は「生ラム炭火焼き」もおすすめ。ジンギスカンと同じ肩ロースだが、炭火の香ばしさが肉の旨みを引き立たせ、酒がすすむこと請け合いだ。
焼きとんと同様に開店当初から提供しているのが「遠野ジンギスカン」。加藤さんは遠野出身の奥さんと食べたジンギスカンのおいしさに感動。こんなにおいしいなら店で出さないわけにいかないとメニューに載せることを決めた。
遠野ジンギスカンの歴史は、ジンギスカン専門店『あんべ』の創業者、安部梅吉が従軍中の満州で食べた羊肉料理のおいしさを忘れられず、帰国後に精肉店兼食堂を開業。昭和30年頃からジンギスカンの提供を始めたことがはじまりだ。漬けタレではなく、焼いてからタレにつけて食べるのが遠野スタイルで、屋外では穴の空いたブリキのバケツに燃料を入れ、ジンギスカン鍋を載せて焼くバケツジンギスカンが浸透しているという。
店で提供するのは、『あんべ』から直送されるラム肉。「新鮮なだけでもダメ。熟成加減がいい」と仕入れる肩ロースは適度な脂身があり、焼いた後も柔らかくてジューシー。あんべ特製タレはさっぱりとした甘辛さで食べ飽きせず、ラム肉のおいしさを余すことなく堪能できる。ラム肉をちょっと食べたいという時は「生ラム炭火焼き」もおすすめ。ジンギスカンと同じ肩ロースだが、炭火の香ばしさが肉の旨みを引き立たせ、酒がすすむこと請け合いだ。