【東北one/227を訪ねて】歴史情緒にあふれる城下町「宮城県白石市」
仙台市から車で約50分、今回は宮城県白石市をご紹介。
白石市は、宮城県の南部に位置する城下町。伊達政宗から白石城を与えられた片倉小十郎は、城を改修し敵の侵入を防ぐ万全の城を築き上げました。街中には割堀・水路・商家の蔵が点在し、城下町らしい趣がみられます。
【白石城】
白石を訪れるうえで外せないのは「白石城」。白石城は、伊達家重臣の片倉氏が治めた平山城で、白石を代表する観光スポット。天守閣からは白石市の街並みを一望できます。また、平成7年に復元された白石城は、令和7年に白石城開門30周年を迎えます。
【弥治郎(やじろう)こけし村】
続いて紹介するのは、白石を代表する工芸品「弥治郎こけし」の魅力を伝える人気スポット。弥治郎こけしの展示室や即売所、こけしの絵付け体験をすることができます。また、村内には工房が立ち並び、タイミングがあえば、作る様子を見学することもできます。
【白石温麺】
白石を訪れたら、ぜひ味わいたい白石温麺。令和6年に文化庁から100年続く食文化「100年フード」に認定された白石うーめんは、江戸時代に生まれた白石市の郷土料理。そうめんに比べ、麵が短く太いため、食べやすく小麦の風味が十分に味わえます。また、油を使わない製法で消化に良いとされています。
白石市にはまだまだ語りつくせない魅力がたくさん。次の旅行に白石市を訪れてみるのはいかがでしょうか?
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お問い合わせ先:0222-22-1321(白石市商工観光課)