SPOTスポット

致道博物館

スポット概要

鶴岡公園の西隣にある『致道博物館』は、庄内藩主・酒井家の御用屋敷だった場所に、庄内地方の様々な時代の建築物を移築し、公開しています。博物館のシンボルでもある「旧鶴岡警察署庁舎(写真1枚目)」は、明治初期の擬洋風建築。2018年に完了した修復工事により、建設当時の灰水色が蘇りました。庁舎内には取調室や会議室など、明治時代の警察署庁舎の面影を残しています。

「旧西田川郡役所(写真2枚目)」は、「旧鶴岡警察署庁舎」と同時代に、同じ棟梁が手がけた建物。「田麦俣の民家(写真3枚目)」は、養蚕を生業としていた田麦俣地区の家(旧渋谷家住宅)を移築。“多層民家”と呼ばれる独特の建築様式です。「旧庄内藩主御隠殿(写真4、5枚目)」は藩政時代の鶴ヶ岡城のジオラマや庄内竿などが展示されています。縁側からは、ほっと一息つきたくなるような美しい名勝庭園が眺められます。

「致道博物館」基本情報

住所 〒997-0036 鶴岡市家中新町10-18
営業時間 9:00〜17:00(12月~2月は〜16:30)※入館は30分前まで
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